樹木医仲間プラス樹木医でない人たちとブラブラする、ゆるい研修会に参加しました。
会うのが、2、3年ぶりという人も。コロナで対面の研修は控えていましたからね
神代植物公園の分園である生物多様性センター。東京都内で自生する植物を展示しています。都内と言っても街中の植物ではなく、丘陵地の武蔵野地区や山間部の多摩地区、島嶼部の伊豆諸島地区の植物です。
ナンバンギセルがモリモリ
ナンバンギセルがモリモリでびっくりした!鉢植えで情報館前に置いてありまたし。ナンバンギセルは、イネ科の植物に寄生する植物。形がタバコを吸うキセルに似ているからついた名前です。
情報館の中では、面白い展示が。
セミの紹介と共に、取ってきたセミの抜け殻を貼ってねという展示。抜け殻の特徴も細かく書かれていて、取ってきた抜け殻がどのセミかわかるようになっています。抜け殻で何セミかわかるなんて知らなかった。
アブラゼミが圧倒的に多い
秋の花たち
きれいな花も咲いていました。ちゃんと名札がついているのでありがたい。気になった花たちをご紹介。
花が萩に似ています。この実がひっつき虫で服にひっつきます。
花弁の上のクルンがかわいい
ツル性の植物。下向きに咲いている花です。なんでこんな名前?
水性植物です。花がみんなこっち(太陽側)を向いているのがかわいい
この研修に若い方々が参加していて、とても勉強熱心。先輩樹木医に熱心に質問したり、メモをとったり。向上心あふれていて圧倒されます。この熱心さは忘れてるなぁ。若い方々に刺激を受けました。
神代植物公園 生物多様性センター