暴風で傷めつけられた木々–台風24号、樹木の被害

2018年9月30日深夜から10月1日未明にかけて、台風24号は関東を通過していきました。

気象庁によると台風24号の東京都心の最大瞬間風速は、39.3メートル、八王子で45.6メートルでした。暴風によって木々は枝折れや倒木といった被害がでました。

根元から倒れてしまう倒木

根がしっかりと地中に張っていて地上部の幹や枝とのバランスがとれていれぱ、そうそう根元から倒れることはありません。
コニファー類は、地中深く根が張らないのに、地上部は葉っぱが沢山あります。この根の浅さでよく倒れます。
倒れたコニファー
接ぎ木で育った樹木も根があまり張らないので倒れることがあります。
倒れた常緑ヤマボウシ
常緑ヤマボウシ 接ぎ木で生産されます。
根元が腐っている樹木も、樹体を支える強度がないので倒れることがあります。通常の木が立っている状態のとき、根元の内部の腐りは、外から見てもわかりません。

枝折れ

強風で枝の付け根からや枝先が折れてしまいます。
四谷ヒマラヤスギ
JR四谷駅線路脇のヒマラヤスギ。矢印の所が枝折れした跡

葉のちぎれ

葉っぱが風で千切れてカラカラになってしまいます。葉っぱの役目を果たさなくなるので枯れてしまうことがあります。
レンギョウ 葉のちぎれ
モミジバスズカケノキ 葉ちぎれ
予想以上に近所中で、被害が見られて驚きました。それだけの暴風だったという事ですね。