来春(2019年)松潤主演でドラマ化される!松浦武四郎展に行ってきました–静嘉堂文庫美術館

幕末に6度も未開の地だった北海道を探訪し、調査した松浦武四郎。北海道の名付け親でもあります。初めて知った人物です。行動力があるすごい人と同時に変わった人だったんだなという印象を持ちました。

縁の地名も松浦武四郎が関わっていた

大きく展示してあった松浦が出版した北海道の地図。細か〜い。内陸部まで山の形や川の形がはっきりと描かれています。地名もびっしりと書き込まれています。この地名は、アイヌ語の地名が9800も収録されています。一緒に見に行った夫は北海道出身です。出身地の地名がありましたよ、「ハッシャブ」と。現在は「発寒(はっさむ)」という地名になっています。松浦は、北海道と名付けただけでなく、道内各地の地名のアイデアを出したそうなので、きっと発寒もこれが元になっているのでしょう。

武四郎涅槃図を画家河鍋暁斎に描かせる

古物収集家でもあった松浦。彼の収集品も展示してありました。勾玉や土器、石器、仏像や古代中国の青銅器もありました。古い物なら何でも集めていた感じ。この収集費用は、どうしていたのか不思議です。何か事業をやっていたわけでもないようですし。
晩年に、自身が描き込まれた涅槃図を画家、河鍋暁斎に依頼して描かせています。涅槃図は本来、お釈迦様が亡くなって横たわっている周りを菩薩や弟子達、動物が取り囲んでいる絵です。武四郎涅槃図は、横たわっている武四郎の足元で嘆く妻、周りに自身が集めた古物達が取り囲んでいます。わざわざこんな絵を描かせるなんて本当に古物が好きだったんだなと驚きます。
河鍋暁斎は、かえる好きのカエラーさん達の間では有名な画家です。暁斎は、かえる好きで絵にもよく描いています。この武四郎涅槃図にもかえるいた!見つけました。喜んでしまいます。

松本 潤主演でドラマ化

 2019年の春にNHKで放送されるそうです。北海道で放送後、全国放送されるそうです。
北海道150周年記念ドラマ「永遠のニッパ」〜北海道と名付けた男 松浦武四郎〜
松本潤さんが松浦武四郎役、アイヌ女性リセ役で深川恭子さんが出演。ドラマも見なくては。
NHKドラマのPRページ

ミニブックがお手頃

図録がわりにミニブックを購入しました。手のひらサイズで持ち帰りやすいし、お値段もお手頃でした。500円前後だったと思います。レシートをなくしてしまって正確な金額を忘れました。
松浦武四郎展ミニブック
〜生誕200年記念〜
幕末の北方探検家 松浦武四郎展
東京都世田谷区岡本2–23–1
2018年9月24日〜12月9日
休館日:月曜日(但し、9月24日・10月8日は開館)、10月9日(火)
開館時間:午前10時~午後4時30分(入場は午後4時まで)
入館料:一般1,000円、大高生700円、中学生以下無料