新宿御苑近辺では日曜日もランチ営業をしているお店が少ないのです。その中でも優しいお味の中華料理店です。
平日のランチも開店前から並びます。早めに行くのがオススメです。
「食養生」のお料理は、優しいお味です。麻婆豆腐のように辛いメニューもあります。
2階にあるお店の窓から新宿御苑脇の緑道の木々を眺めることができます。
お店情報
店名 | 古月 新宿 |
住所 | 東京都新宿区新宿1丁目5-5 御苑フラトー2階 |
電話番号 | 03-3341-5204 |
営業時間 | ランチ11:30-14:00,1ディナー17:30-22:00 |
定休日 | 月曜日、火曜日 |
予約可否 | ランチ不可、ディナー可 |
クレジットカード | 使用可能 |
席数 | 25席 |
駐車場 | なし |
Webサイト | 公式サイト 食べログ |
古月 新宿 地図
地下鉄丸の内線新宿御苑前駅1番出口から徒歩3分
新宿御苑の新宿門、大木戸からそれぞれ徒歩5分くらい
訪問レポート2022年2月6日 ランチ
ちょっと贅沢なランチコースをいただきました。3500円のコースです。
ポット入りの中国茶もついてくるのが、お茶好きの私には嬉しい。
ミニサラダと前菜3種の盛り合わせからスタート

くらげの酢の物、スルメイカの豆豉あえ、バナナの葉で包まれた鴨肉と米粉の蒸物です
繊細なお料理です。
熱々の蒸物を開いたら、椎茸と蓮根も入っていました。ピリッとくるスパイスが効いていました。

スープは、季節の養生スープ。ここの看板メニューです。季節毎に内容が変わります。今回は、「補腎益精(ほじんえきせい)」スープ。メニューにあった説明文は
『滋養強壮・不老長生を謳われる食材の多くは「補腎益精」の効能があります。中医学では「腎」は、老化を正常にしたり人間が健康的に生きたり、という最も根源的な機能を持つと考えられています。養生において重視される器官です。冬になると人間の体は、栄養を「精」に変換して「腎」に溜め込もうとします。つまり冬は、「腎」を補うのにちょうど良いのです。今回の材料は、すべて腎の栄養となる食材です。』
とありました。なんか体に良さそうです。
食材は、鹿肉、長芋、椎茸、ラズベリー、豆が入っていました。具をタレにつけていただきます。

ラズベリーの香りがほんのりとする、さっぱりとしたスープでした。
点心は、2種類。ほうれん草のシュウマイと味噌を皮に練り込んだ肉まん。熱々の蒸し立てを出してくれます。見た目が美しい。

メインは、3種類から選べるのですが、魚とうどの甘酢あんかけを選びました。
酸っぱさも強くなく、上品な味わいです。
ご飯には押し麦が入ってます。自家製お漬物もつきます。

最後はデザート。杏仁豆腐のいちごソースがけです。
こってりとした中華をお好みの方には、向きません。私は、上品な味つけのと盛り付けの料理にとても満足しました。