樹木医技術普及講座 楽しく伝える樹木の不思議〜専門用語を使わず伝える〜 [受講レポート]

日本緑化センター主催の樹木医のための研修を受講しました。動画配信での受講です。

樹木医は、住民に説明して欲しいとか、講座をやって欲しいと依頼されることがあります。伝わる話し方は、大事なスキルです。


講師の岩谷さんは、長年、主に子供たちに樹木の大切さや面白さを伝えてきました。そのノウハウをこの講座で紹介してくれました。


つかみはO K?


落語の枕でも漫才の冒頭でも、「つかみ」が大事。講座や講演会でも同じ。ただでさえ樹木に興味ない人が大多数なので、まず興味を持ってもらうこと。
最初に楽しい実験や体験をしてもらってから、樹木について説明すると受け入れられます。
私は、まず概略を話してから〜と考えてしまうので、逆なんですね。興味を引く体験が先、説明が後。

相手によって変える


講義する相手によって内容を変えるのは、当たり前といえば当たり前。私は、どう変えれば良いか分からないのです。例えを4つ挙げてくれました。「へぇ〜、そうなんだ」と思う内容です。
・高学年女子は、虫を食べる話が好き。虫が嫌いな子には、「虫の才能がある」と褒める
・幼児〜小学校は、木の実の石鹸遊びは好き。(ムクロジの実を砕いてペットボトルの中に入れ、振ると泡立つ。江戸時代には石鹸代わりだった)
・女性は、手触り・香り・アクセサリー作りなどが好き。ありのままの自然が好き
・男性は、木材・専門用語・歴史が好き。(女性は関心なし。)自然を変えるが好き

子供たちと接する機会がないので、そうなんだと感心します。虫を「嫌い」と言っている子ほど見つけるそうです。だから「才能がある」んです。
男女の違いは面白いです。なんとなくわかります。オジ様方と接することが多かったので。
A Iと人間の決定的に異なる点は、感覚があること。人間の感覚をフルに使ってもらうのが大切ですね。


イラストも


ご自身の撮った子供達との授業写真や実験の実際の写真をたくさん紹介していただきました。
4コマ漫画を使っての解説もありました。

講座テキストには、一般の人向けの用語解説のイラストがありました。一般の人でなくても私にとってもわかりやすいイラストです。転載不可なので、ここで紹介できないのが残念です。
昨年、ipadを購入したので、これを使ってのイラスト作成を練習しようと思いました。
私は、人前で話すのが苦手です。講座をやった事は無いのです。依頼された時には、この講座を参考にします。

受講した講座


講座名 : 木について伝える事は重要な仕事
講師 : 岩谷美苗(樹木医・森林インストラクター)
岩谷さんは、経験値が半端ないです。著書も多数出されています。同じ樹木医として尊敬しています。

投稿者プロフィール

カエラ
飯塚裕美(蛙号 カエラ)
カエルグッズ大好きのカエラー。
黄緑色にすぐ反応します。
緑つながりで、植物、庭園散歩も好きです。
さらに緑つながりでお茶も好き。


詳しいプロフィールはこちら