「坂の上の雲」の世界が残る邸園群を巡り、海軍カレーも味わう会に参加して来ました。その3

山縣有朋の別邸「古希庵」は、広大な庭園が残っています。
ツアーの最後は、カレーのランチ。

古希庵

山縣有朋が70歳の時に造ったので古希庵。益田孝所有のの敷地を譲ってもらった土地です。国葬では人が集まらなかったと新聞に書かれ、マスコミに嫌われていた山縣。しかし、小田原の地元の人には、いいおじいさんとして好かれていたそうです。
お庭は、京都の庭師、7代目小川治兵衛によるもの。敷地の高低差を利用して、川の流れを造って、滝まで作っています。丘陵地の中腹で水を得られないので、さらに高い所に貯水池を造って水をため、このお庭まで引っ張って来ています。自然風ですが、自然にあった流れではないのです。
古希庵流れ
古希庵庭
古希庵流れ

掃雲台

益田孝の別邸。現在は住宅地となって、何も残っていません。茶室が十棟近くあったそうです。その建物と建物を行き来するための曲がりくねった通路が、道路として残っているのみです。

共寿亭

大倉喜八郎の別荘。近年までお蕎麦屋さんとして、利用されていました。現在は売りに出されています。入り口だけでも荒れているのが分かります。お金持ちだったら買うんでけどなぁ。解体されて宅地分譲地にならないことを願います。
共寿亭門

海軍カレー秋山真之バージョン

海軍カレー

明治の軍人、秋山真之にちなんだカレー。横須賀で名物になっている海軍カレーをベースにしています。秋山は海軍だったので。秋山がいつも豆を食べていたとの記録から、豆を投入。ピリ辛で美味しかったです。