2020年 江戸文化歴史検定1級合格への勉強 国名を覚えるために白地図作成

江戸文化歴史検定対策で覚えておく基礎事項の一つに江戸時代の国内の国名があります。覚えるために白地図を作ってみました。

私の白地図作成をご紹介します。ネットから適当なのを拾ってくればよいのでしょうが、手を動かすことで覚える助けになるかなと思ったので。

現在とは国境が異なるので、江戸時代の地図を元にしました。以前、江戸東京博物館の売店で購入した享保期の古地図を元図にしました。

江戸古地図

トレーシングペーパーを使って、鉛筆でトレース。トレースした線をペンでなぞります。

江戸古地図トレース

このままの大きさだと使いづらい。B2サイズくらいあります。最終的にA4サイズにしたいので、近所のコンビニで縮小コピーします。コンビニのコピー機もA3サイズまでなので2段階で縮小しました。55%の縮小で西と東を分割してA4サイズの紙にコピー。分割した2枚を貼り合わせてさらに75 %縮小でA4サイズにコピーします。江戸古地図白地図

国名を記入して答え合わせ用に。漢字は2級テキスト「江戸諸国萬案内」に従いました。古地図では古い漢字を使っている国もありましたので。蝦夷と琉球は国に入らないのですが、漢字で書けほうが良いなと思って加えておきました。

江戸国名

駿河の国境で線が薄くなっているところは富士山です。面白いなと思って古地図のまま写しました。

関東から西は細かく分かれているのに、東北は二国しかないという。

コンビニへ何往復かしたので半日くらいかかってしまいました。外出自粛しないといけない時に。コンビニも出入り口すぐにコピー機があって、コピー機のまわりが比較的ゆとりがあるお店を選びました。

元図はこちら

享保日本全国図 1500 +消費税 円 古地図資料出版株式会社

古地図 享保期

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飯塚裕美
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飯塚裕美(蛙号 カエラ)
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